古代辻ヶ花

復元・古代辻ヶ花染
佐々木宗一
一片の古代製との出会いが
強烈な憧れと想いを呼び起こし
以来、古代辻ヶ花染の復元に
四十年余をついやした。
そして、佐々木宗一の
復元・古代辻ヶ花染の誕生をみる。
古代辻ヶ花染は、お市やお江の生きた
戦国時代に一世を風靡し、
武将にもこよなく愛れた美しい染物です。
辻ヶ花染は絞り技法において日本の歴史上、
類のない繊細さと美しさで
しかも詳しい染め方の伝承がないため、
「幻の染」と言われ、再現するのが
非常に困難を極めた染物です。

訪問着

   辻ヶ花染訪問着「葵葉文様」
       葵紋葵葉文様胴服より

染袋帯

  辻ヶ花染袋帯「桜と菊と葵文様」
      

染帯

    辻ヶ花染帯「藤文様」

染帯

  辻ヶ花染帯「斜取菊と葵文様」